高齢者の住まいへの入居を検討している時の高齢者方の状態

今回のハーウィルシニアレジデンス通信では、「高齢者の住まいへの入居を検討している時の高齢者方の状態」についてご紹介させていただきます。

大手介護施設検索サイト「LIFULL senior」によりますと、サービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなどの「高齢者の住まい」への入居を検討している高齢者の年齢は85歳から89歳が一番多く、80歳~84歳が2番目に多いという結果でした。介護度でいうと要支援1~要介護2までが全体の49.4%を占めているそうなので、介護認定をもっていない高齢者も含めると全体の71.6%を占めます。比較的軽度の介護の段階で「高齢者の住まい」を探していることがわかります。

 

比較的軽度な方も「高齢者の住まい」を探している理由は、大きく3つ考えられます。

1つ目は、元気な高齢者の方も快適に住める「高齢者の住まい」が増えたこと。

2つ目は、入居金が安くなるなど入居へのハードルが低くなったこと。

3つ目は、インターネットの普及で情報が比較的入手しやすくなったこと。