館内イベント

南米民族音楽でノリノリ♪
2015年3月21日(土) 14:00~15:00
南米民族音楽でノリノリ♪場所:ハーウィル栗橋1Fロビー

お庭では、まだ肌寒い時期に植えていたパンジーの花が開き、しだれ桜もピンク色に染まり、ハーウィル栗橋にも春がやってきました。入居者のみなさんも続々と散歩を再開し、よりアクティブになっていますよ。今回のイベントはそんなウキウキ気分の春にふわさしいお客様をお迎えしました。南米民族音楽グループ「ビオレータ(violeta)」のみなさんです。綺麗な刺繍が施された民族衣装を身にまとった5名のメンバーは「ビオレータはスペイン語で3色すみれという意味です。見た目はとは違いますが……」と自己紹介。入居者の方の笑いを誘いました。
挨拶代わりにと「青い山脈」「赤い靴」「瀬戸の花嫁」の歌詞が配られ、本格的な演奏に合わせて全員で一緒に歌いました。
ビオレータ(violeta)のみなさん
演奏に使う楽器は見慣れないものばかり。マンドリンに似ているのが高音を奏でる「チュランゴ」。ギターのような「クワトロ」、ヤギのツメを麻布でくるんだ「チャカチャカ」や植物の茎で作った「ウォータスティツク」といった打楽器など、全てひとつひとつ説明していただきました。中でも尺八のような縦笛「ケーナ」は、埼玉県幸手市にあるケーキ「ラ・ケーナ」のご主人が日本にはじめて持ち込んだ人物だそうです!そこで開催された「ケーナレッスン」をメンバーの一人が受けたのをきっかけに、他のメンバーも南米音楽にのめりこんだそうですよ。
みんなで演奏
楽器について知識を深めたところで、「みなさんもご自身の感覚で自由に参加してください」と、マラカスや鈴などが配られました。
「コーヒールンバ」「コンドルは飛んでいく」と本格的な演奏スタート。思い思いにマラカスを振ったり、リズムに合わせて足で動かしたり。ぞんぶんに音楽を楽しみました。ハーウィル栗橋の入居者の方は音楽が大好きなんです。お部屋でも歌を歌ったり、CDを聞いたり、自分で演奏している方も!ビオレータのみなさんも「声量があってすごい上手!」としきりに感激。「次回お伺いする時は、みなさんのリクエス曲をやりますね♪ 私達も介護や手術などで、年波と戦っています。今日はみなさんから逆に元気をもらいました」と言っていただきました。
最後の〆は「北国の春」を大合唱。普段なかなか聞けない南米の音楽を生で聴くこともできた、楽しい時間でした。
集合写真

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