ハーウィル栗橋8月イベント
場所:ハーウィル栗橋 1Fロビー

今月のイベントは、久喜市社会福祉協議会にボランティア登録している「ハーモニカこすもす」から、ハーモニカ演奏の女性2名と、ギター演奏の男性1名の方にお越しいただきました。普段から、デイサービスや、いきいきサロン等の施設を訪問する活動をされているそうです。

ハーウィル栗橋8月イベント

この日の参加者は10名位だと想像されていたようで、会場に集まった20名を超える参加者の方を見て、ちょっとびっくりされていました。イベントでは「ハーモニカこすもす」さんから歌詞カードが配られ、ハーモニカの優しい音色と、ギターのゆったりとした響きに合わせて、参加者のみなさんも懐かしい歌を一緒に口ずさみました。

ハーウィル栗橋8月イベント

今回は男性の参加者も多く、「この曲知らないな〜」という曲も、歌詞カードを見ながら声を合わせていました。一方で、女性陣の中には「全曲を知ってた!」という方もいらっしゃいました。一番盛り上がった中盤の「りんごの歌」と「瀬戸の花嫁」では、みなさん堂々とした歌声で見事な合唱となりました。

ハーウィル栗橋8月イベント

曲数は全部で18曲。曲に合わせて、度々ハーモニカを取り替えて演奏してくれました。「最初の1、2曲は、みなさんの声が小さかったので元気がないのかなと思ったのですが、どんどん喉が開いて元気な歌声になり、安心しました!」と感想をいただきました。

ハーウィル栗橋8月イベント

「荒城の月」を歌った後、「私は、小学校6年生の時に、学芸会でみんなの前で一人で歌ったことがあったわ。急に思い出した」と、しみじみする入居者の方が。懐かしい歌は思い出まで連れてきてくれるんですね。それぞれが、いろいろな思いを抱きながら過ごした時間になったようです。ハーモニカの音色にもたっぷりと癒されました。


さて、ハーウィル栗橋は周囲を田んぼに囲まれた、のどかな場所にあります。お盆の前に稲刈りは終わったのですが、その翌日。正面玄関の目の前に広がる田んぼに、しらさぎが20羽ほど舞い降りる光景が!

入居者のみなさんもスタッフも思わず集まり、「圧巻」「キレイね〜」と飽きることなく眺めていました。しらさぎは稲刈りでこぼれたお米を狙ってやってくるのです。

その翌日には、もう10羽ほどに減ってしまい、こぼれたお米を食べ尽くしたら、すっかりいなくなってしまいました。ハーウィル栗橋のお米は地元の農家さんから購入したもの。「新米が届くのが楽しみね〜」とみんなで心待ちにしている今日この頃です。