館内イベント

もうすぐ春♪ 華やかな飾りを作りました。
2015年2月12日(木)
もうすぐ春♪華やかな飾りを作りました。場所:ハーウィル栗橋 セカンドキッチン

「これ、なあに?」「あ、私は知ってるわ~」と、集まった入居者のみなさんはテーブルに用意されている不思議なものを手とり興味津々。これは「蓮の花托」なんです。まるで蜂の巣のように見えますよね。それもそのはず。蓮の古名「はちす」といって、花托の形状が蜂の巣のようだとつけられたという説があります。その後「はす」という呼び名に変わっていったそうですよ。
「蓮の実飾り」のイベント!
去年、スタッフが近くの公園を散歩している時に、落ちているのを見つけ、少しずつ集めて、企画したのが今回の「蓮の実飾り」のイベント!他の材料も、ハーウィル栗橋のキッチンで使わなくなったお盆や、以前いただいた、ふくろうの飾りものなどリサイクル品ばかり。ということで、参加費はもちろん無料です♪
早速制作開始
この蓮の実の穴にちりめんで綿をくるんだものを詰めて細工を施していきます。自然のものなので穴の数はまちまち。「もめないように、配ってください~!!」というみなさんのご要望で、材料はスタッフが配布しました(笑)。目の前に材料が揃うと、『ハーウィル栗橋手芸部』は早速制作開始。それぞれイメージを膨らませて、気に入ったちりめんを選び、色の配置を考えながら作業に打ち込みました。
どれも力作ばかり どれも力作ばかり どれも力作ばかり
「こっちの色のほうがいいんじゃない」「なかなか上手くいかない……」「穴が多いのよ~」と、つぶやきながらも手を動かし続けること約1時間。 モノづくりが大好きなハーウィル栗橋の入居者のみなさんだけあって、今回も個性溢れる作品が完成しました!!どれも力作ばかりです。
和気あいあいと盛り上がりました
「針と糸を使わずに、こんなに立派なのが作れた」「ほんとに無料でいいのかしら?」「みなさんのも素敵ね」と、お茶会で喉を潤しながら和気あいあいと盛り上がりました。部屋に持ち返りそれぞれが飾っているのを見て、今回参加しなかった男性陣もうらやましそうだったので、スタッフが作ったものをプレゼントしました。
蓮の実飾り 冬の寒い間も散歩を続けている入居者の方もいらっしゃいましたが、ようやく温かくなり散歩を再開した方もちらほら。いつもの散歩コースで顔を合わせる近隣の方に「赤いジャンパーの方をこの頃見かけないと、みんな心配していたのよ」と声をかけられたと、うれしそうに報告してくれました。ハーウィル栗橋の入居者の方は近隣住民とのコミュニケーションも豊富なんですよ!

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