身体を動かして、気持ちもスッキリ！

2011年5月26日（木）

代表の吉江さん

　早速、代表の吉江さんから、口を動かす運動を教えていただきました。年をとると、唾液の分泌が落ちるため、口の中のバイ菌が増えてしまいます。歯を劣化させ、口臭を起こすなど、トラブルを起こす原因となりますが、動かす体操によって唾液の減少を防ぐとことができるとのこと。お手本の動きを真似ながら、全員で顔に手を当てて筋肉を動かしました。

「あいうえベえーー」と大きく口を開けて、最後は舌をべーと思いっきり出すユニークな運動もあり、みなさんからは思わず笑い声が。「ニコニコするのは顔の筋肉にも心にもいいんですよ。笑うとナチュラルキラーという細胞が出て、自然免疫力がアップして、がんの予防にもなります！どんどん笑ってください」と吉江さん。

「あいうえベえーー」と大きく口を開けて

その後も、手や足を伸ばし、身体をひねるストレッチに次々と挑戦。深くゆっくりと呼吸をしながら、全身の神経や筋肉をほぐしていきました。「なんだか身体がラクになってきた」「温まってきたわ～」と、入居者のみなさんはまだまだ動き足りないご様子。それを予想していたのは、いつもハーウィル栗橋の月例イベントを企画しているボランティアの西脇さん。元気な入居者の方のために、テンポのいい曲に合わせた振り付けを用意してくれました。選んでいた曲は、日本ハムの斎藤祐樹投手の登場曲「100％勇気」。

　初めて聞く曲で、初めて覚える振り付けなのに、みなさん驚くほど息がピッタリ。リズムを取りながら、はつらつと踊りを楽しんでいました。そして、身体を動かした後には、しっかりストレッチ。足の指先やふくらはぎまでほぐすと、転倒を防止にもなるのです。「すっかり身体が軽くなった」「全然、疲れなかった」「気持ちがいい」と、大満足！

恒例のお茶会とフルーツゼリー

恒例のお茶会ではフルーツゼリーをいただきながら、運動について、みなさん熱心に質問されていました。身体を動かす大切さを改めて学び、日々の生活に取り入れて、益々元気になりそうです。

これまでのイベント