
この日は、ハーウィル南浦和ウーデンハウスに併設している「ほうじゅ南浦和クリニック」から管理栄養士の有馬美聡さんをお招きし、栄養講座を開催しました。
テーマは「食べて元気にフレイル予防!」。たくさんの方が参加され、皆さん興味津々のスタートとなりました。

「フレイル」とは、加齢に伴って筋力や活力が低下し、心身の働きが弱くなっていく状態を指します。進行すると介護が必要になるリスクも。今回の講座では、その予防には日々の食事が非常に大切だということを、資料を使いながらわかりやすくお話しいただきました。

なかでも印象的だったのは、バランスのよい食事を続けるための”合言葉”として紹介された、「さあにぎやか(に)いただく」です。さ=魚、あ=あぶら(良質な脂)、に=肉、ぎ=牛乳・乳製品、や=野菜、か=海藻、い=いも類、た=大豆製品、く=果物 という具合です。

この10品目の中から毎日7品目以上を目安に摂ることで、栄養の偏りを防ぎ、健康な体作りに役立つとのこと。
きちんと摂れているかを振り返るためのチェックシートも配布され、ご自身の食生活を見直す良い機会となったようです。
参加された皆さんからは「なるほど〜」「今日から意識してみようかしら」といった声が聞かれました。
最後には「わかりやすかった」「また聞きたい!」といった嬉しい感想も。ご自身の食生活を振り返る良いきっかけになったようです。健康は毎日の積み重ねから。今後も、皆さんの健康維持につながるような学びの機会を積極的に取り入れていきたいと思います!