
秋の心地よい風が感じられるこの季節、ハーウィル南浦和ウーデンハウスにはボランティアグループ「もみじ」さんが来訪してくださいました。入居者の方からのリクエストにお応えしての開催で、今年1月以来、3回目の演奏会となります。「また聴けるのを楽しみにしていたよ」と声を弾ませる方も多く、開演前から会場には温かな期待の空気が流れていました。

マンドリンとギター、そしてパーカッションによる生演奏は、冒頭の「浪花節だよ人生は」からスタート。軽快なリズムと深みのある音色が響き渡り、皆さんの顔には自然と笑みが浮かびました。
続いて「思い出酒」「悲しい酒」など、心に沁みる名曲が披露され、うなずきながら聴き入る姿も見られました。中盤では、「赤とんぼ」や「ふるさと」といった懐かしい童謡も演奏され、口ずさむ声があちこちから聞こえてきます。

曲が進むにつれ、皆さんの表情もますますやわらかくなり、全体が一体となったような雰囲気に。そしてアンコールでは、「まつり」「上を向いて歩こう」を全員で大合唱!まさにフィナーレにふさわしい盛り上がりとなりました。もみじさんの奏でる音楽が、入居者の方お一人おひとりの心に元気と癒しを届けてくれたように思います。
素敵な時間を本当にありがとうございました。次回の来訪も、皆さん今から楽しみにされています♪
