場所:ハーウィル南浦和ウーデンハウス 1Fリビング

今月は、さいたま市防災アドバイザー南区協議会の防災士の皆さま(3名)をお迎えし、防災について分かりやすく教えていただきました。

当日は、入居者の皆さん35名に加え、自治会からも会長、副会長、防災担当の方々にご参加いただき、大変充実した時間となりました。参加された入居者の皆さんは、とても真剣な表情で耳を傾けていました。

講話の内容はとても実用的で、すぐに日常に取り入れられる知識が満載でした。まずは避難場所の確認から始まり、一般的な避難所生活だけでなく、近年注目されている「自宅避難」という選択肢のメリットについてもわかりやすく解説していただきました。

また、災害時にライフラインが止まったときにどう対応するか、という実践的なテーマも。中でも、簡易トイレの作り方・使い方の実演は、皆さんとても興味深くご覧になっており、「これはすぐに家でも準備しておきたい」といった声が多数聞かれました。

参加された方からは、「この機会に備蓄品を見直したい」「非常時でも皆で声を掛け合って協力できる関係をつくっておきたい」など、前向きな意見や感想がたくさん寄せられました。

今回の講話を通して、改めて防災について「自分ごと」として捉える大切さを実感する機会となりました。いざというときに慌てないよう、日頃から備えておくことの重要性を、皆さんと共有できたイベントとなりました。

今後も、地域の方々や専門家の方との連携を大切にしながら、安心・安全な暮らしを支える学びの場を作っていきたいと思います。