館内イベント

美しいハーモニー ~ふれあいコンサート~
2010年12月2日(木)
ふれあいコンサート 12月2日(木)、ハーウィル栗橋のセカンドキッチンにて「ふれあいコンサート」を開催。お迎えしたのは佐々木富士男さんと、渡辺ご夫妻。実は3名をお迎えするのは2回目となります。前回は童謡などを演奏いただき、みんなで一緒に歌う場面もあり、大いに盛り上がりました。みなさん心待ちにされていたのでしょう。参加者は過去最高の16名となりました。
民謡を歌う佐々木さん
民謡を歌う佐々木さんご夫婦の演奏
ご夫妻による息のあった演奏
 入居者のみなさんは、いつもよりもキレイにお化粧をし、思い思いにオシャレをして集まって下さって、会場の雰囲気はまさにコンサートホール!いつもはレストランスペースなので、楽器の持ち込みが大変で、音響設備も整っていないのですが、ひととき華やかさに包まれました。

 そんな中、さっそく佐々木さんの民謡がスタート。徳島県の民謡「粉ひき歌」をはじめ3曲を次々と披露いただきました。曲を知らない方も、どこか懐かしいメロディーに、真剣に聞き入っている姿は印象的。次は、渡辺ご夫妻による演奏へ。奥様のキーボードとご主人のフルートで、讃美歌や「アメージンググレース」など、美しいハーモニーが会場に響きわたりました。

 入居者のみなさんがあまりにも真剣に聞き入っていたので、演奏する側の佐々木さん達も「とても緊張しました。熱心に聴いていただけるので、やりがいがあります!みなさんほんとうにお元気ですね~」と、終わった後に、ホットした様子で話されていました。
 現在、ハーウィル栗橋の入居者は、前回、渡辺さんに「ハンドベルはチームプレイで音楽を楽しめますよ」と薦められたのをきっかけに、希望者が集い練習を始めています。来年1月に行われるコンテストの入賞を目指し「ドレミの歌」を日々猛特訓中。その甲斐あってか、近くの学童保育のクリスマスコンサートで「ぜひ演奏を」とお誘いただいたり、それ以外にも音楽サークルのコーラスへ参加したりと、交流の場が広がっています。音楽を聴くのはもちろん、自分達で演奏する機会を得たことで、入居者のみなさんは、最近ますますお元気なご様子!

先生
渡辺ご夫妻と佐々木さん
 コンサートの後は、いつものようにお茶会。ここでも「素敵な曲を聞いて元気になりました!」「あの民謡はどこの地域のですか?」「私は秋田県出身です」と話はつきませんでした。音楽を通じて、入居者のみなさんの笑顔も確実に増えているよう。笑顔はアンチエイジングには欠かせない大切な要素です!

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