高齢者の一人暮らし

(1)高齢者の一人暮らし

厚生労働省が平成30年に発表した「高齢社会白書」によりますと、平成29年度では日本の全人口のうち65歳以上の方(以下、高齢者の方)が占める割合は27.7%になっており、高齢者の方の人数は3,515万人となります。

そのうち一人暮らしの高齢者の方の割合はどれくらいかというと、高齢者の24.5%となっており、861万人もの高齢者が一人暮らしをしています。

(2)高齢者の一人暮らしが増えた理由

「高齢者白書」によると、高齢者の方が一人暮らしをする理由は大きく2つあります。

「一緒に住む人がいない」と「今の生活に不満がない」、の2つです。

 

(3)高齢者の一人暮らしの問題点

高齢者の一人暮らしで起こる大きな問題点は、①健康上の問題 ②認知症の進行 ③孤独死の3つになります。

①健康上の問題

健康上の問題といたしましては、一人暮らしによる栄養の偏り、食事の不規則化、健康状態の異変が気付かれにくいなどが原因としてあります。

②認知症の進行

認知症が進行する大きな原因は、「運動不足」「人との交流のなさ」「食生活の乱れ」があります。「運動不足」も「人との交流のなさ」もどちらも高齢者の方の一人暮らしによる閉じこもりが大きな要因となっています。

ハーウィルシニアレジデンスは、日中介護スタッフが在中しており入居者の方の生活をサポートしています。全居室に浴室やIHキッチンなどがついており、外出外泊も自由なサービス付き高齢者向け住宅です。

高齢者の一人暮らしに不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。