月払い方式と入居一時金方式のメリットデメリット

高齢者の方の住まいの費用の支払い方法には大きく2つあります。「月払い方式」、「入居一時金方式」です。今回のハーウィルシニアレジデンスでは、この2つの支払方法をご紹介させていただきます。

 

(1)月払い方式

①月払い方式の住まいの種類

サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホーム(一部)・特別養護老人ホームなど

②支払いの仕方

毎月、家賃や共益費などを支払っていく方式です。一般的なマンションと同じです。

③メリット

・入居時にかかる費用が、入居一時金方式に比べかなり安い

④デメリット

・いつまで住み続けるかわからないので、将来的にいくら総額でかかるか分からない

 

(2)入居一時金方式

①月払い方式の住まいの種類

有料老人ホーム(一部)など

②支払いの仕方

入居時に家賃を全額又は一部を支払う方式です。

③メリット

・入居時に家賃を全額又は一部を支払うので、長く住めば済むほどお得になる

・毎月の支払額が抑えられる

④デメリット

・初期償却といい、入居一時金の15%~30%(入居金が100万円以下のところは100%の場合がある)は早期退去してもが戻ってこないことがほとんど

・入居時の費用が月払い方式と比べて高くなる

 

料金の支払い方法は高齢者の方の住まいを探すうえで、とても重要な要素です。施設によって細かく支払方法などが違いますので、入居をご検討の際は必ずよくご検討ください。