場所：ハーウィル上尾原市

コロナが落ち着きはじめた昨年秋頃から、ハーウィル上尾市原では少しずつイベントを再開しています。毎朝のラジオ体操に加え、最近ではヨガと体操を週に各1回ずつ、リモートで受けられるレッスンをスタートしたのです。
参加を希望された入居者のみなさんが決まった時間にリビングのテレビの前に集合。画面越しに先生の指導に合わせて体を動かしています。便利な世の中ですね。
　
そのためイベントでは、指先と頭を動かすことのできる「ものづくり」の企画を考えるようにしています。
昨年は「しめ縄を作り」をしました。今回は、もうすぐ桃の節句ということで「ひな人形を作り」にチャレンジです。
スタッフはなるべくお金がかからず、簡単な手順で作ることができる方法を調べ、材料は100円ショップなどで用意しました！

まず、紙で作った筒の土台の上に、ピンポン玉を固定します。そこへ、用意した布を自由に選び、お内裏様とお雛様に着物を着せるように、布を重ねていきます。作り方はスタッフがサポートしました。

「どれがいいかしら？」と、コーディネートに悩む方。細部にまでこわだって、時間をかけてじっくり作る方、「あー、なかなかうまくいかない！」と言いながら、パパッと進めていく方などさまざま。キレイに衣装をつけたら、1時間半ほどで、まん丸いお顔の、可愛らしいひな人形が完成しました！

「集中した～」「面白かった！」「また何か作ってみたい」と、みなさんからは、嬉しい感想をいただきました。作ったひな人形は、それぞれのお部屋で飾っていただけたようです。
また季節感のあるイベントを企画したいと思います。お楽しみに。