館内イベント

本格派のハンドベル演奏
2015年1月24日(土)
本格派のハンドベル演奏場所:ハーウィル栗橋 セカンドキッチン

今回のイベントにお越しいただいたのは「童謡のふる里おおとねハンドベルリンガーズ」の6名のみなさん。旧大利根町で発足したグループです。加須市(旧大利根町)は、「ゆうやけこやけ」などを作曲した下總皖一(しもおさかんいち)の生誕の地であることから「多くの人に童謡を歌ってもらいたい」とハンドベルの演奏活動を続けています。毎週メンバーが集まっての練習も欠かさず、その腕前には定評があります。
童謡のふる里おおとねハンドベルリンガーズのみなさん
早速、「花は咲く」の歌詞カードが配られ、全員で練習してウォームアップ。喉がほぐれたところで、美しいハンドベルの演奏に合わせて気持ち良く歌いました。
全員で練習してウォームアップ
その後は下總氏作曲の「たなばたさま」など、ハンドベルの演奏が続きました。大小さまざまのハンドベルやトーンチャイムを巧みに操る姿に、入居者のみなさんも釘付けに!以前は音楽講師だったというリーダーから、楽器についての説明もありました。ハンドベルには銅と鈴でできたものがあり、鳴らし方も「リーン」だけではなく、音を引っ張ったり、揺らしたりとさまざま。奥深い楽器です。ズラリと揃った楽器は全て加須市から活動費が補助されていて、その総額はなんと百何十万円だそうで、これには入居者の方もビックリ! ハンドベルの演奏 「ぜひ、みなさんも体験してください」と声をかけられ代表5名が挑戦。見様見真似で、グループの方の合図を頼りにしながら、無事に曲を演奏することができました。 ハンドベル体験 ハーウィル栗橋でも3年前までは「フラワーリンガーズ」という名でハンドベルでの演奏活動をしていました。コンテストで入賞したこともあるんですよ。(https://www.youtube.com/user/kurihashi898
童謡のふる里おおとねハンドベルリンガーズ
その当時メンバーだった方も、活動を知らない新しい入居者の方も、ハーウィル栗橋の方はみんな音楽好き。今回挑戦できなかった方は「やってみたかった……」とちょっぴり残念そう。「フラワーリンガーズ」も機会があれば活動を再開したいですね。
最後は、組曲『ペール・ギュント・朝』より3曲を演奏していただきました。クラックの調べにゆったりと身を任せました。
童謡のふる里おおとねハンドベルリンガーズ
いつもならばイベント終了後は全員でティータイムですが、今回は「お部屋でどうぞ」とドーナツが配られてお開きに。その理由は16時に八百屋さんがくるからです!この宅配の八百屋さんは週2回木曜と土曜日にハーウィル栗橋に来てくれるのですが、普通のスーパーよりワンランク上の野菜が揃っていると大人気。入居者の方はいそいそと買い物へ向かってしまいましたが、演奏を終えた「童謡のふる里おおとねハンドベルリンガーズ」のみなさんには別室で休んでいただきました。
「地元に住んでいるのに、ハーウィル栗橋があることを知りませんでした」「素晴らしい施設ですね!」「介護サービスがついて安心できる」「入所者のみなさんも仲が良く楽しそう」「夫婦で住めるしペットも飼えるんですね」「私も将来、こんなところで過ごしたい」と高齢者向け住宅に興味深々でした。またのお越しをお待ちしています♪

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