館内イベント

「ハーウィル栗橋」がライブハウスに変身!
2014年3月9日(日)
「ハーウィル栗橋」がライブハウスに変身!場所:ハーウィル栗橋1Fロビー

いつもは静かなハーウィル栗橋の日曜のお昼。いつもとはうって変って、本日はとても賑やか。1Fロビーには大きなアンプやドラムセットが搬入され、本棚まで動かしてステージ作りをしました。機材のセッティングをおじさんパワーでこなしてくれたのは、今回のイベントのお客様「佐間道下バンド」の皆さん。佐間道下とは栗橋のかつての地名で、その名の通りこの近隣に住む音楽好きのシニアが集まり、仕事の傍ら月2回の練習を続け、さまざまなイベントで演奏活動をしているグループです。実はそのメンバーの一人が、ハーウィル栗橋の設備点検に来ていただいているというご縁で、「ぜひ、イベントで演奏させてほしい」とやってきてくれました。

ドラム&ギター
ロビーから響いてくるドラムやギターのチューニングの音を聞きつけ、早くも入居者の方は「今日のイベントは何が出るの?」と続々と集まり、せっかくならいい席で見たいと場所とり合戦も(笑)。「どんな音楽が好きなんですか?」「昔はグループサウンズをよく聞いていたのよ~」と、準備を進めるメンバーの方とのおしゃべりしながら待つ間に客席もすっかり埋まりました。

手作りしたスカート準備が整い、いよいよ演奏がスタート。迫力のある演奏に、1曲目から立ち上がり踊り始める入居者の方やスタッフも!生ドラムのリズムやアンプから大音量で響くギターの音色に、全員がノリノリでした。手をたたいたり、思わず口ずさんだり、ライブハウスのような盛り上がり。
演奏開始でノリノリ
バンドには紅一点の小学生の「くうちゃん」も。メンバーの隣に住んでいて、バンドの練習に遊びに来るうちに「楽しい!」と加入したそうです。演奏に合わせバトンを披露するだけでなく、ドラムも大人な顔負けのプレイ。そのかわいらしい活躍ぶりに入居者の一人が竹トンボをプレゼントし、くうちゃんも笑顔で喜んでくれました。
紅一点の小学生の「くうちゃん」
会場の盛り上がりに、バンドのみなさんも手ごたえを感じ演奏はヒートアップ。「思い出の渚」「ブルーシャトー」など、懐かしい曲だけでなくオリジナル曲も含め10曲を演奏。最後にはアンコールもあり、拍手喝采でライブは終了しました。「皆さんの反応がよく、やっていても楽しかった。またぜひお邪魔したいです」とバンドのメンバーの方も楽しんでいただけたようです。その後機材を片付けて、風のように去って行かれました。今回の演奏は耳の遠い入居者の方にもしっかり響いたようで「本当に楽しかった!」といつも以上に喜んでくれました。
アンコール&拍手喝采でライブは終了
最近、ハーウィル栗橋には7人乗りのノンステップの車両が新しくやってきました。「乗り降りが楽になった」と、外出する機会も増えました。ようやく温かくなり、庭のパンジーもきれいに咲き始め、心もカラダも軽快に皆さん楽しく過ごされています。
佐間道下バンドの皆さん

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