館内イベント

民謡で故郷を思い出すひととき
2012年7月12日(木)
壱山(いちざん)会のみなさま 7月12日(木)、ハーウィル栗橋のセカンドキッチンには沢山のゲストがいらっしゃいました。今回イベントにお迎えしたのは、地元栗橋で活動する民謡サークル「壱山(いちざん)会」のみなさん。代表の、竹入良次(たけいりりょうじ)さんをはじめ、9名の方が、お揃いのピンクの法被姿で華やかに登場しました。
お馴染のメロディを全員で歌いました
まずは、入居者のみなさんが事前にリクエストしていた「真室川音頭」と「ドドンパ節」からスタート。尺八、三味線、太鼓の巧みな演奏に合わせて、お馴染のメロディを全員で歌いました。次に、壱山会のみなさんが、「花笠音頭」を歌い踊り、会場のムードは一気に盛り上がりました! 次からはガラリと変わり、静かな一人唄のコーナーへ。愛媛県の「伊予節」、宮城県の「夏の山唄」、兵庫県の「丹波馬方節」など、それぞれの唄が何県でつくられ、どんな意味があるのかの解説と共に、民謡が披露されていきました。「私、愛媛出身なんです」「この曲知ってる」「なつかしい」と、入所者のみなさんは、頷いたり、目を閉じたり、じっくりと聞きいっていました。 フィナーレは、もうすぐ盆踊りの季節ということで、全員で「東京音頭」と「炭坑節」を輪になって踊ることに!
じっくりと聞きいる入居者のみなさん
すっかりお祭りムード
最初は恥ずかしそうにしていた入所者の方ですが「まずは、お立ちください~。踊れる方だけでいいので、踊ってください」というスタッフの声で、立ち上がり、演奏が始まると、自然と身体が動きはじめ、最後には大きな輪ができすっかりお祭りムード。「久々で緊張したー」「はー、身体を動かして、汗かいちゃった」と、2曲を踊り終える頃には満面の笑顔に!
すっかりお祭りムード
人の前で歌うことが若さの秘訣
イベント終了後のお茶会では、北海道出身の入居者の方から、高級珍味「イカの粕漬け」のうれしい差し入れがありました。「美味しい~」「ビールが飲みたくなる」と、みなさん大喜び。また、話題は今回のゲストの中で最高齢の84歳の「○○」さんに集中!。きりっとした着物姿に「お若いですよね~」「やはり、人の前で歌うことが若さの秘訣なのですか?」と、積極的に質問していました。すると、「ハーウィルのみなさんだって、お若いですよ真剣に聞いていただいて、こちらも緊張しました。またぜひ呼んでください」とのお言葉に、「そんなことないですよー」と、またまた大盛り上がり。翌日もハーウィル栗橋では「民謡の節回しがすばらしかった」「演奏が師範なみだったわ」と余韻がまだまだ残っていました。

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