平成29年度サービス付き高齢者向け住宅整備事業補助金制度変更について

国土交通省は、平成28年12月22日付で閣議決定された「平成29年度サービス付き高齢者向け住宅整備事業」の制度変更について発表を行いました。今回の「シニアレジデンス通信」ではその概要をお知らせ致します。

今回発表された変更内容は下記の通りです。

  • 制度の趣旨に照らして、華美・過大な付加価値的設備について補助対象外とする(例:岩盤浴、サウナ等)
  • 居室面積が25㎡未満の住戸について補助限度額を120万円/戸から110万円/戸に切り下げる。
  • 平成29年4月1日以降に交付申請する事業については、家賃30万円/月以上の住戸を、補助対象から除外する。

※平成29年度当初予算の円滑な執行を図るために、予算成立に先立って周知されたものです。正式には、国会審議を経て予算成立後に制度変更が行われますので、内容に変更があり得ます。

 

また、平成28年度整備事業においては、募集期間が下記のとおり延長となっております。

当初締切 2016年4月28日(木)~2017年2月3日(金)
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延長締切 2016年4月28日(木)~2017年2月28日(火)[消印有効]

平成28年度中補助事業のメリット

ポイント1

ポイント2

居室面積が25㎡未満の住戸等の申請予定がある場合、今年度中に補助申請をされたほうが良い場合もありそうです。

来年度の補助金制度につきましては随時ご報告させて頂きます。