館内イベント

同志とのうれしい再会!
2016年4月21日(木)14:00~
同志とのうれしい再会!

場所:ハーウィル栗橋 セカンドキッチン

今月のイベントは「音楽療法」。講師としてお招きしたのは、ハーウィル栗橋のある久喜市のお隣に加須市にお住まいの川村さん。ピアノが大好きで、「訪問先にグランドピアノがあると、うれしくってつい弾きたくなります!だから、ボランティア活動をしているんですよ~(笑)」と自己紹介。日本の懐かしい歌を活用して、さまざまな施設で音楽療法を続けていらっしゃいます。実は川村さんはハーウィル栗橋に3年間入居されていた宮本さんの娘さん。宮本さんは、昨年、「本当はずっとハーウィル栗橋にいたかった」と、後ろ髪をひかれつつ、特養のホームに移られたのですが、今回は娘さんと一緒に遊びに来てくれました。これまで、一度ハーウィル栗橋を離れてしまった仲間と再会できる機会はほとんどなかったので、入居者みなさんもスタッフも大喜び。「久しぶり!!」「お元気そうで、良かったわ~」と、会うなり笑顔がはじけました。

イベントでは、テーマを決めて、会話をしながら歌う曲をみんなで考えていくスタイル。「春だから『みかんの花』をみんなで歌いましょうと♪」と歌い終わると、愛媛松山の出身の入居者の方が「おいしいミカンがとれるんですよ!」と会話のキャッチ―ボルがはじまり、次々と思いだすままにリレー式で日本の懐かしい歌を口ずさむ。素敵な時間を過ごしました。連想ゲームのように頭をフルに使い、大きな声で歌うことで、元気が湧いてきて、全身の健康にもつながるんですね。
日本の懐かしい歌を口ずさむ
懐かしいメロディに酔いしれて
懐かしいメロディに酔いしれて
イベント、終了後のお茶会では、元パティシエのスタッフが本格的なプリンをしこんでいました。しかし、当日、ハーウィル栗橋の厨房ではサンマを焼くのでオーブンは使えない!!とのことで、急遽、蒸しプリンに変更したものの、おいしいと好評でした。
宮本さん、川村さんを囲んでのおしゃべりはつきず、賑やかな笑い声にハーウィル栗橋に包まれました。「また来ます!」という宮本さん親子を、「待ってますおよ」「約束ね」と入居者のみなさんは見送りました。ハーウィル栗橋で生まれた絆。これからも、大切にしていきたいです。
宮本さん親子
全員でパチリ!

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